Gloomy Sunday

キャラ紹介りざれくしょん

detm.pngto be continued…

ヴァンパイアリザレクション、公式サイトにキャラ毎の紹介と新しいイラストが公開されていますね。
個別キャラ絵は、わりとゲーム中グラフィックに近づけて描かれているように感じました。
デミトリもベガとコンパチな悪役ボス面じゃなくて、主人公っぽい可愛げがあって微笑ましいかんじ。

ところで、モリガンのキャラ紹介のところに
最初は『デミトリのライバル』って書いてあったんです。

本当です。記憶違いではないはず……だって
速攻↓のような場面が脳裏に展開されてしまったくらいですから。

~~

「キャラプロフィール見たかね?」
「見たけど……何?」
「君の紹介文はこうだ。『デミトリのライバル』」(←どや顔)

「……そうねえ、まあ今となってはちょっとしっくりこない気もしなくもないけれど、
間違いという訳でもないしね。それがどうかしたの?」

「いや、それならばそれで私からは何も言うことはないが…、まあその、
この度のHD化に際し、君が私の一ライバルキャラに過ぎないという客観的歴史的事実を
今一度明らかにしておくことは、私のほうが君に不当につきまとっているかの如き
昨今の誤った歴史認識を改めるに良い機会だったのではないかと云々かんぬん……」

「……(んーもう好きにすれば)」

~~

それが今確認したら変わってるんですよ!
『デミトリの宿敵というべき存在の「モリガン」』て。

うーん。
今のイメージとして、ライバルより宿敵のほうが近いのかもしれないけど……。
それにしたってモリガンの公式紹介として
『デミトリの宿敵というべき存在』とは
これまたなんとも歯切れの悪い微妙な言い回しじゃあございませんこと?w

アメコミ版で、デミトリが『モリガンの宿敵というべき存在』というのは分かる。でも逆はどうかなあ?
ハンターエンディングなんて、「ほう、おまえがベリオールのかわりか?まあいい、(…)」
だったわけで、『宿敵』に対して「ほう、まあいい」って随分そっけない対応じゃないですかw
「宿敵(とも)」にしても、それまたニュアンス違うし~…。

同時代の例を思い浮かべて
リュウとケンは正しくライバルだし、草薙京と八神庵は正しく宿敵(とも)かも、
テリー・ボガードとギース・ハワードは正しく敵(かたき)で、だいたいギース様は
デフォルト2Pキャラじゃないし…、あれみんな男同士だし……。等と考えてみたら
モリガンはデフォルト2Pのライバルキャラとヒロイン女キャラが一緒になった
結構特例だったのかと改めて感じたりしました。


で結局デミとモリって何なのか?w
ま、そもそも一言で表せないあたりがこの組み合わせの奥深い魅力を感じるところな訳ですが…、
あっ!そうだ、「いうべき」の『べき』にこめられた無限のニュアンスを読みとるベキでした!
公式ですら、一言で言いきれなくて…。べきなのに、そうじゃなくってそれだけじゃなくって……。

「お二人はどういう関係なんですか??」 ってインタビューwされたとしても、
「あぁ、知りあいの親戚で……同じタイトルを競い合うライバルっていうところかな。
ええ、彼女の存在はいい刺激になってますよ(キリッ)」
なーんて、すっきりさっぱり言えるはずもないモヤんモヤんした存在……。
かたやモリガンのほうは余裕の回答で
「……よく知ってるわよ。フフッ…そうねぇ……旧いお友だち、ってところかしら?」
なんて意味深な流し目をしていたりする……。

はたまた、
「どういう関係か? フン……答える必要を感じないな」
「もう、いい加減にしてくれないかしら? 名前聞くだけでウンザリなのよね、あの男」
などと遺恨対決ビッグマッチ前の煽りあいさながら、意地を張りあい大人げない態度を見せる両者……。

……とまあまったく
些細なことにかこつけた楽しい妄想は尽きないものです。


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